【お宮参り】着物レンタルや家族の服装、当日の持ち物をご紹介します

赤ちゃんが産まれてから最初の大きなイベントであるお宮参り。我が家は2022年の春に世田谷区の「松陰神社」にて執り行いました。
今回母親である私は、着物をレンタルしてお宮参りに挑みました。また当日の家族の服装やお参りの流れ当日持っていって良かったアイテム一覧をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!

この記事はこんな人にオススメ
  • お宮参りを控えている人
  • お宮参り当日の流れを知りたい人
  • 着物をレンタルする場合の流れを知りたい人
  • 必要な持ち物一覧を知りたい人

お宮参りの準備について知りたい人はこちら

目次

松陰神社でお宮参り

記念にお願いした出張撮影

我々は世田谷区にある松陰神社でお宮参りを執り行いました。
当初は明治神宮で行う予定だったのですが、明治神宮は写真撮影がNGらしく、実家から割と近くて境内も広く写真撮影もOKな松陰神社にしました。
由緒ある神社で世田谷区にあるとは思えないほど緑も多く、そこまで人も多くないので近くの方にはオススメです。

アクセス

住所:〒154-0023 東京都世田谷区若林4-35-1
TEL :03-3421-4834

電車でのアクセス

東急世田谷線松陰神社前駅下車、松陰神社通り商店街を北へ。徒歩約3分。

バスでのアクセス

渋谷駅から:渋52(世田谷区民会館下車)、渋21・22・23・24・26(松陰神社前下車)
五反田駅から:反11(世田谷区民会館下車)
用賀駅から:渋22(松陰神社前下車)
祖師谷大蔵駅から:渋23(松陰神社前下車)
成城学園前から:渋24(松陰神社前下車)
調布駅南口から:渋26(松陰神社前下車)
等々力駅から:等13(世田谷区民会館下車)

車でのアクセス

環状七号線と世田谷通りの交差点から車で約5分。

駐車場:20台  (有料)
駐車料金:最初の20分無料 以後 2時間迄は30分ごと220円(税込)、2時間以降30分ごと330円(税込)
駐車場営業時間:7時~17時 注:17時~翌7時の間は出庫・駐車場への立入不可。

御祈祷について

御祈祷の詳細

■料金
初穂料は5千円〜/1万円〜/2万円〜/3万円〜で、金額に応じて授与品が異なります(詳細は公式をご覧ください)。

■予約
予約については原則不要ですが、当日混雑している場合などは受付できない可能性もあるので、できれば予約をしておきましょう。

■時間
受付時間:午前9時~午後3時50分(社務所休務日を除く)
祈祷開式時間:9時30分が1回目。以後30分刻みで、最終16時開式。各回の10分前までに要受付。

■人数
昇殿人数は1グループあたり6名まで(未就学児除く、但し席は6席)

今回実施したのが土曜日だったので念のためにwebで御祈祷の予約をしていきましたが、午前中は他に御祈祷する方もなく、私たちだけの参加でした。
七五三の時期なんかだと混雑するかもしれないので、念の為予約をしておくのが無難でしょう。
電話とwebから予約が可能です。

所要時間は15分ほどだったと思います。赤ちゃんは大人が抱っこする形で御祈祷を受けられます。もし短時間でも暴れそうであれば抱っこ紐にぶち込みましょうw

当日の流れ

さて、以下からは当日の様子を写真付きでご紹介したいと思います。

着付け〜出発!

お宮参りはどんなに大変でも絶対に着物を着たい!と出産前から考えていた私。
ただ実際に子供が生まれてからは、想像を絶するお世話の大変さに「お宮参りで娘連れて着物とか無理なんじゃ…?」と半ば諦めかけていた日々。
でも一生にそう何度もない機会、やっぱり後悔したくない!と自分を奮い立たせ、着物をレンタルすることにいたしました。

そして、不安と心配と緊張でほぼ寝られない状態で当日を迎えることに(笑)
当日は写真撮影が9時から、御祈祷が10時30分からということで、逆算して着付けの方には朝7時に自宅に来ていただくよう手配しました。
着付けやヘアセットを美容院でお願いする場合はほぼ100%早朝料金を取られるし、そもそも自分が美容院へ行くとなると子供の授乳やその他の準備も更に前倒しでやらなきゃなので、神社に着く頃には疲れ果てているでしょう。
でも今回【くらしのマーケット】でお願いした方は、自宅まで来てくれるから家で子供にミルクをあげなが着付けや準備が出来たので、かなり有り難かった(しかも早朝でも追加料金なし)!

そんなこんなでドタバタ準備しつつ、家出る直前にいつもより少し多めのミルクを飲ませて、8時半過ぎにタクシーで現地へ。

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当日はとってもお天気!暑いくらいでした。

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入り口から参道へ向かう道
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松陰神社の歴史も一応確認
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参道

写真からも分かるとおり自然豊かで素敵な場所なのですが、その反面虫が多くて虫嫌いの私はちょっとビビりました。。虫除けはマストです。みんな蚊に食われまくってましたw

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境内が見えてきました

家族の服装

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おそらく皆さんが最も気になることの一つ、「参加する家族の服装」についてご紹介しますね。

まず私たち親は、母親である私が着物(訪問着)をレンタルし、着付けを【くらしのマーケット】さんに依頼して着物を着用。夫はビジネスでも使用する濃いグレーのスーツを着用しました(ネクタイあり)。

祖母&義祖母(我々の母たち)は、ちょっとかっちりしたよそゆきのワンピースを着ていました。おば(我々の姉妹たち)も同じくワンピース。色は少し落ち着いた色味をチョイスしていました(その方が子供の産着が目立って良いかもしれない)。

また祖父&義祖父(我々の父たち)は、スーツではないけどカジュアルなジャケットスタイル。2人ともチノパンを履いていました。スーツだとかっちりし過ぎな感じもするので、ユニクロとかで揃いそうなチノパンスタイルで良いと思います。

そして子供は今回産着をネットでレンタルしました。色のみ指定して、柄は完全にランダムだったので結構派手目なやつ来た…と思ったけど、赤ちゃんは大体なんでも似合うから大丈夫です(笑)

家族写真の撮影

境内でラブグラフでお願いしたカメラマンさんと落ち合って、ここで初めてベビーに産着を着せました。着せ方が全然わからなかったけど、カメラマンさんが慣れてて助かりました。

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着せてもらったの図

松陰神社は自由に撮影してOKとのことで事前に許可をいただきましたので、参拝客の方に迷惑にならないよう色んな場所で撮影することができました。

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3人ショット
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ベビだけ寝かせてみたり
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直前のミルクが効いたのか、終始爆睡してくれていて写真撮影はかなりスムーズでした。むしろ寝てしかいない。

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撮影の裏側
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境内の中にはこのように屋根付きの休憩スペースがあるので、ここに荷物やベビーカーを置いて撮影してました(貴重品の管理は自己責任で!)。
ただベビーカーに蟻が登りまくってたのでそこだけ注意です。

受付〜御祈祷

1時間くらいで撮影を終え、カメラマンさんとはお別れし御祈祷の受付をしました。
事前にwebで予約はしていましたが、20分前までに当日受付が必要とのこと。

守札授与所前に申込書が置いてありますので、

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こちらのピンクの用紙に必要事項を記入し、初穂料と一緒に受付窓口の方にお渡しします。

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受付後、御祈祷の時間5分前までにこちらの待合室に集まるよう指示がありました。

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待合室

程なくして名前を呼ばれますので、本殿に移動します。

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こちらが本殿(御神殿)
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本殿(御神殿)

御祈祷は1グループ6名までが本殿に上がれます。コロナ対策で席も間隔に余裕がありました。

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御祈祷中

しっかりお祈りをして、おおよそ15分ほどで終わったと思います。

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帰り際、歯固め石を持って帰ることを忘れないようにしましょう!
社務所前に上のように用意してくださっていますので、お食い初め用に持ち帰ります。
私は見事にこの存在を知らなくて、後日取りに行きました

授与品をいただく

御祈祷が終わると、授与品を手渡されます。

家で開封したので内容についてご紹介します。

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お箸
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お食い初めで使えそうな食器と祝箸
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食器の柄はこんな感じ
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お守りも入ってました
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お守りの説明

これらと、あとは御神酒と木札、絵馬をいただけました。
結局我が家は使わなかったけど、お食い初めをご自宅でやる方は食器とか使えそうなので有り難いですね!

絵馬を書く

授与品の中に絵馬が入っていたので、お宮参り当日に絵馬を納めました。

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せっかくなので、記念撮影も忘れずに!

絵馬を納めたらお宮参り自体は終了です。

我が家は疲れ切ったので、お昼時でしたがこれにて退散しました(笑)両親たちは近くでご飯を食べたみたいです。
松陰神社はタクシーが捕まりにくいので要注意です!家に帰るまでがお宮参り。帰り道も頑張りましょう。

当日の持ち物

さて、悩ましいのが当日の持ち物。
なるべく荷物は少なくしたいけど何があるか分からない…と当日まで悩みましたが、結局マザーズバッグにすべてを詰め込みました。
実際に私が当日用意した持ち物はこちら↓

当日用意した持ち物
  • ベビーカー
  • 抱っこ紐
  • おむつ(多めに)
  • おむつ替えシート
  • お尻ふき
  • ガーゼ(多めに)
  • ベビー着替え(多めに!)
  • おくるみ(冬は厚手のものを)
  • 産着セット(絶対忘れないで〜!)
  • 初穂料(祈祷料)
  • ミルク用品
  • 哺乳瓶ウォーマー
  • 授乳ケープor授乳服
  • 母乳パッド(装着)
  • ベビーと大人の日焼け止め(夏)
  • ハンディファン(夏)
  • エコバッグ

何と言ってもベビー用品(おむつとかミルク関係)は多めに持っていくことをおすすめします(とにかく余計な心配をしないで済みます)。
私はミルクと母乳の混合育児で、出かける直前にミルクを飲ませて出先でグズったら母乳をあげるつもりで臨みました。なのでミルクにも母乳にも対応できるよう、授乳に関するものは全て持参しました。
特にこちらの哺乳瓶ウォーマーは1つあると便利なのでオススメ!

完全母乳の方は、授乳室の確認と念のため授乳ケープも持っていきましょう。着物を着る方は、授乳ができるような着付け方法があるので、そのやり方で着付けてもらうようにしましょう!

初穂料については、誰が用意するのか両家で話し合っておくことも忘れずに。お金問題大事。
ちなみに我が家は私の実母が出してくれましたが、お祝いという形で義両親からもいくらか包んでいただきました。

また季節によって必要なものも変わるので(特にベビー用品)、事前に確認しましょう。我が家は初夏といえどかなり気温が高かったので、真夏を想定して準備しました。

私はすっかり用意するのを忘れていたけど、夏の神社には蚊が多いので赤ちゃんにも使える虫除けスプレーは必需品!

あとは場所にもよりますが、神社から授与品をいただける場合はエコバッグを用意しておきましょう。
私は全てをこちらのマザーズバッグにぶち込みました。普段使いしているマザーズバッグですが、とにかく大容量でなんでも入るのでオススメ!

まとめ

お宮参りは、家族にとって初めての一大イベントであると同時に、赤ちゃんとの初外出という試練の場でもあります。。
特に事前準備がモノをいいますので、やり過ぎなくらい丹念に準備をしましょう。
ご自身の理想のお宮参りにするために、ぜひとも本記事を参考にしてみてくださいね!

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