生後9ヶ月の娘を連れて箱根 ゆとわに泊まってみた
今回は、2023年1月に箱根にある「ゆとわ」さんに宿泊した様子をレポートします!
こちらのホテル、強羅駅から徒歩5分と立地が最高なだけでなく、ラウンジやキッズスペース、無料の貸切風呂など施設やサービスがとにかく大充実なんです!
ホテル全体的にとても賑やかなので、どちらかというとファミリーや友達との旅行にオススメなホテル。
当ブログでは特に赤ちゃん連れ旅行の観点で、客室や施設を詳細にレポートしていきます♪(本編は客室編です)
基本情報
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:10:00
【駐車場情報】
料金:宿泊者無料
駐車時間:15:00~翌10:00
駐車スペース:制限なし
駐車場台数:42 台 屋外(屋根なし)
バレーサービス:なし
【送迎情報】
なし
- スパラウンジ
- プライラウンジ
- ライブラリーラウンジ
- キッズスペース
- 中庭
- 足湯
- 大浴場
- 貸切風呂
このホテル最大の特徴は、やはり様々な施設が利用できるところでしょう。
特にライブラリーラウンジでは、ちょっとしたお菓子やドリンクをいただきながら心ゆくまで読書を楽しむことができます。
もちろんお子様向けの絵本や漫画もたくさん用意されていますので、お子様連れでも楽しめる空間になっていますよ。
アクセス
住所:〒 250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-27
TEL:0460-82-0321
■電車
新宿駅から小田急ロマンスカーで箱根湯本駅下車、箱根湯本駅から箱根登山鉄道で強羅駅下車、徒歩5分。
■箱根登山バス バスナンバー(S)施設巡りバスと(M)御殿場アウトレット-強羅駅
箱根ゆとわ前バス停下車すぐ
■車
小田原厚木道路から国道1号線を経由、宮ノ下交差点を左折し直進強羅方面へ右折して県道723号線へ約700m。
箱根は場所によってはかなり行きづらいのですが、こちらは強羅から徒歩5分という立地の良さ。
あらゆる観光名所へのアクセスも良いので、行きたい美術館などと抱き合わせでホテルを楽しむのが良いかなと思います。
我々は今回彫刻の森美術館に行ってからホテルへ向かいました。なんと徒歩7分で行けちゃう距離なので、お子様連れだったら彫刻の森とセットで行かれるのはかなりオススメ!
何故なら彫刻の森には子供が遊べるアート作品があり、そこでかなり体力を消耗できるので(笑)
他にも、箱根強羅公園も徒歩で行ける距離にあったりします。そちらでは陶芸体験なんかもできるのでぜひ検討してみてください♪
客室種類
【ホテルタイプ】
・スタンダードツインルーム ※今回宿泊したお部屋
・セミダブルルーム
・トリプルルーム
・スーペリアツインルームA /B
・アクセシブルルーム
【コンボミニアムタイプ】
・コンドミニアムA〜D
客室はホテルタイプとコンドミニアムタイプがあります。
客室のお風呂も湯船があったほうが良ければ、スーペリア以上のお部屋にしましょう。ただ大浴場も貸切風呂もあるので、そちらで子供のお風呂も済ませられればお部屋のお風呂に拘らなくても良いかなと思います。
チェックイン
15時のチェックインより、少し早めにホテルに到着しました。
すでに何組かいらしていて少しだけ待ちましたが、スムーズにチェックインさせていただきました。
こちらのホテルは元々企業の保養所・研修所として利用されていた施設を、小田急が買い取ってリノベーションしたそうです。
なのでホテルの外観は、どこぞの保養所感は確かにあります(笑)
知らないで行くとちょっとがっかり感はあるかも…。
ロビー
ロビーはこじんまりとしていますが、外観とは違っておしゃれで温かみのある雰囲気。床がカーペットだとなんとなく落ち着くのは気のせい?
こちらはお土産が並んでいました。多分スタッフに声をかければ購入できると思うのだけど、あまりショップ感がないので結構みなさんスルーされていたような気がしますw
こちらには色浴衣が置かれていました。サイズによって種類はある程度決まっていましたが、いくつかの中から選べました。
ロビーからライブラリーラウンジのある2階まではエレベーターかエスカレーターで上がっていくのですが、エレベーターが死ぬほど狭かったのでご注意ください!(笑)
ベビーカー1台でかなりギリギリのサイズ感。おまけに秒速で閉まるのでそちらもご注意を。
客室レポート
今回我々は、ランクとしては1番下のスタンダードツインルームに宿泊いたしました。
室内は、畳敷きにシモンズ社製のロータイプベッドを配置。ソファも設けられていますが、そのまま畳に座って寛ぐのも気持ちの良いお部屋です。
窓から臨む景色は部屋によってさまざま。箱根の山々や「ナカニワ」、敷地の豊かな緑などお部屋ごとの景色をお楽しみいただけます。
3名でお使いいただく場合には、ソファーベッドでのご利用となります。(ソファーベッドご利用の場合、お客様ご自身でベッドメイクをお願いしております。)
間取り図
タイプ | ホテル(東棟・西棟) |
---|---|
広さ | 約30㎡ |
部屋数 | 48室 |
ご利用人数 | 3名まで |
設備 | ベッド2台(幅120cm × 長さ200cm)/ソファーベッド/シャワーブース/トイレ(ウォシュレット)/テレビ(衛星放送)/冷蔵庫/電気ポット/Wi-Fi/ドライヤー/貴重品金庫/空気清浄機 |
アメニティ | 温泉用バッグ(フェイスタオル・バスタオル・足袋)、タオル、ハミガキセット、ドライヤー、スリッパ、衣類の消臭スプレー、ボディソープ、リンス、シャンプー、ハンドソープ、浴衣(フロントロビーの棚にご用意がございます) ※ブラシ、髭剃り等のアメニティは西棟、東棟、コンドミニアム棟アメニティ棚に別途ご用意がございます。 ※2022年4月1日よりアメニティを変更し、プラスチック使用量の削減に取り組んでおります。 |
貸出備品 | アイスペール/電気ケトル/温風ヒーター/電気スタンド/DVDプレイヤー/アイロン・アイロン台/ズボンプレッサー/扇風機/ベビーバス/ベビーコット/ベッドガード/ベビーベッド/おむつ処理ポット/パイプ枕/低反発枕/そば殻枕/毛布/マルチ充電器/延長コード/ソーイングセット/爪切り/氷枕/湯たんぽ/車いす ※数に限りがございます。 |
30㎡とビジネスホテル並みに狭いお部屋ではあるのですが、今回たまたまライブラリーラウンジの真横のお部屋にアサインいただいたので、いつでもドリンク飲み放題なのは大変ありがたかったです😄
客室全体
それでは早速みていきましょう!
入り口からお部屋を見た様子。うん、確かに狭い…。
狭いですが、必要最低限の備品はスッキリ収まっているし何より床が畳なのは赤ちゃん連れにはとっても嬉しいポイント。
ベッドの反対側にはベビーベッドを用意してくださっていました。
テレビもあります。
狭いお部屋ではありますが、室内は非常に明るく壁や家具が木目調で落ち着いていて、なかなか過ごしやすそうで良いじゃん〜というのが第一印象でした。
ベッド周り
さて、それぞれのスペースについて細かくご紹介しますね。
まずはベッドスペース。
セミダブルベッドを2つ並べてハリウッドツイン仕様にしてくれています。
ベッドといってもかなり低いので、赤ちゃんをこちらで寝かせるのもアリかもしれません。実際に我が娘はこのベッドの上が大変気に入ったようで、ずーっとここで遊んでいました。で、途中ずり落ちていましたw変な落ち方をしないかだけ見ておく必要はありそうです。
ベッド横にはフロントに繋がる電話と、ティッシュとゴミ箱が用意されていました。
リビングスペース
さて、ベッドと反対側にあるのがリビングスペース。
お部屋に対してはかなり広めのスペースになっていると思います。
あらかじめお願いしていたベビーベッドがこちらに置かれていたので、完全にくつろげる雰囲気ではなくなってしまいましたが(笑)
ベビーベッドは折りたたみのできるタイプでした。つかまり立ちをするような月齢だと危ないので、ベッドで一緒に寝るほうが良いかと思います(うちも結局使用しませんでした)。
ソファ側から入り口側を見るとこんな感じ。
小さいですが薄型テレビも用意されています。
テレビ横には蚊取り線香。階数が低いのと窓が多いので、夏は必須なのかもしれません。
テレビ台の下の扉を開けると冷蔵庫が。ペットボトル数本は入れられるサイズ感でした。
冷蔵庫の横には鏡やティッシュといった備品や、
セキュリティボックスもありました。
子供がテレビに触れないくらいの高さなのでよかったです。テレビが届く範囲にあると見守らなきゃ行けなくて親も大変ですよね。
もはや荷物置き場と化したソファ。
ミニテーブルも用意されていて、そちらにホテルの案内が置かれていました。このテーブルはちょうど子供の手が届く高さなので、何も置けないですw
水回り
続いて水回りのご紹介。
入り口すぐのところにシャワールームとお手洗いがあります。ここ、謎に一段上がるから要注意です(笑)
扉を開けるとこんな感じで…とにかくめっちゃくちゃ狭い!びっくりするほど狭いです。
今回は利用しなかったシャワールーム。このランクのお部屋であれば、大浴場や貸切風呂を利用しちゃった方が良いでしょう。
かなり小さめですが、洗面台。ハンドソープや、
歯ブラシといった必要最低限のアメニティしか置かれていません。
ドライヤーもすでにセットされています。
お手洗いですが、扉を閉めるとものすごい圧迫感(笑)とにかく狭いので、水回りに関してはゆっくり出来る感じは全くないです。このクラスのお部屋であればその点は割り切って、ホテルの他の設備を楽しみましょう。
その他
上記以外のお部屋のアイテムをご紹介。
まずお部屋入ってすぐ、玄関スペースに洋服をかけられるスペースがあります。
ちなみに玄関スペースもかなり狭いのでベビーカーは置けなかった。。畳んでしまうしかありません。
こちらは館内用スリッパ。子供サイズも用意してくれています。
ありがたいのが消臭スプレー。これ見つけると何故かテンションが上がる筆者です(笑)
水回りスペースの手前に、おむつ用ゴミ箱を用意してくれていました。
こんなコンパクトなタイプのものもあるんですね〜。
ベビー・キッズ向け貸出備品について
以下のアイテムについてはレンタルすることが可能です。
- 子供用浴衣
- 幼児用歯ブラシ
- 子供用サンダル
- ベビーベッド
- ベビーコット
- ベッドガード
- ベビーバス
- おむつ用ゴミ箱
ミルク事情
後述するアメニティーバーにケトルがあるので、客室でお湯を沸かすことは可能です。もしくはライブラリーラウンジに水やお湯は用意があるので、そちらを利用しても良いかも。
消毒系の備品は用意がないので、お部屋の水道で哺乳瓶を洗って干しておき、必要な方は熱湯消毒が良いかなと思います。
・哺乳瓶消毒備品、調乳用備品なし
・哺乳瓶消毒サービスなし
・電子レンジ未確認
・部屋に水(ペットボトル)の提供あり
・電気ケトルあり
・ウォーターサーバーあり(ライブラリーラウンジ)
私はいつも、事前にホテルに上記の内容について確認し特段消毒の備品などがない場合は、自宅から哺乳瓶の洗浄グッズとベビー用のお水は持参するようにしています。
どうしても荷物が増えてしまって大変なのですが、持ち運びできるアイテムを用意しておけばその後の旅行でも安心なので、よく旅行するご家庭には1つ用意しておくことをオススメします。
ぜひ参考にしてみてくださいね😊
食事
今回は2食付きのプランにしたので、それぞれ写真付きで詳細にレポートします!
夕食
まず嬉しいのが、なんとアルコール含めドリンク飲み放題な点!
生ビールも、
ワインも、
各種カクテルも、
日本酒までも…これらぜーんぶ無料で飲み放題。凄すぎます…。
これはお父さんたち、つい飲んじゃいますよね。お子さんの相手をたっぷりして、温泉入って、あとは飯食って寝るだけ、となればそりゃあ飲みますよね。いいんです、飲みましょう。タダですから!
一方で、お食事も負けていません。
こちらの前菜、フグの煮凝りとかアンキモとか…酒飲みが飛び跳ねて喜んじゃうメニュー多数。
お刺身もあるの最高。
こちらはフライドポテトと、ナゲットかと思いきやまさかの牡蠣フライ!贅沢です。
こちらは親子煮。ご飯の上にぶっ掛ければ親子丼。
少し中華っぽいお料理もあったり、
洋食に振り切った料理もあったり。
こちらは特製お茶漬けコーナー。自分で好きな薬味を選んで楽しめるお茶漬けって最高です。
みんな大好き天ぷらコーナーも。
フルーツも種類豊富。メロンがあるのは嬉しい!
ケーキは3種類ありました。
あとは自分で作るソフトクリーム。間違いなく子供はテンション爆上がりのやつ。
そして筆者がテンション上がったのはこちら。離乳食セット!!ありがたすぎる…!
これあるの知ってたら色々持ってこなかったよ‥。ちゃんと月齢ごとにいくつか種類が用意されていました。
食器類も揃っているので持参する必要なし。これはかなり荷物を減らせますね!
というわけで問答無用でおビールをいただきます。
そしてメインのお料理は以下から選ぶスタイル(季節によって変わるそうです)。
着席時にスタッフの方が案内してくださいます。
春のお料理の例
・春野菜とカマンベール鍋
・箱根山麓豚陶板焼き
・天使海老と春野菜の桜蒸し
この時は何の料理だったか忘れました…が、お魚系のお料理と、
お肉系のお料理をそれぞれ主人と選んでいただきました。
ビュッフェコーナーが少し狭いので、時間帯によってはかなり混雑するのが少し難点ではあるけれど全体的にお料理の種類の豊富さや、内容は老若男女問わず満足できるものかなと思います♪
何よりアルコール飲み放題と、離乳食食べ放題(そんな食えん)は超推しポイント。
本記事を見て行かれる方は、お子さんの食事は何も持ち物要らないですよー!私も行く前に知りたかったよー!
朝食
続いて朝食。
朝から種類たくさんのサラダコーナーに、
ご飯のお供に欠かせないシリーズ。
そして何故か旅行の朝ごはんでは欠かせない温泉卵。
朝から蕎麦も良いよね。
和食中心におかずもたくさんありました!
もちろん洋食も。
ちょこっと中華も。
朝からモリモリいきたい人は、ぜひカレーでお腹を満たしてください。
お子さんが喜びそうなアンパンマンのふりかけも。
夕食時にあった離乳食も、朝食の時にも用意されていました!
デザートにフルーツとヨーグルト。爽やかに締められそうです。
流石に朝食時はアルコールは出ませんが、ソフトドリンクやコーヒー類は飲み放題です。
個人的には和食中心でご飯のお供になるようなおかずが多く好みでした!
洋食派の人はもしかしたら物足りないかも…。
レストラン会場自体がそこまで広くなく朝もかなり混雑していたので、ゆっくり朝ごはんを楽しみたい方は思いっきり早い時間がオススメです。
お得に「箱根 ゆとわ」に泊まるには?
ゆるコ的オススメのOTAサイトは「一休.com」と「Yahoo!トラベル」です!
「Yahoo!トラベル」:他サイトと比較して最安値であることが多い!
「一休.com」:独自キャンペーンが頻繁に行われており、キャンペーン利用かつオフシーズンを狙えば割引率up!
なお、この記事を執筆した時点では2,000円ほど一休.comの方が安かったです。
私は比較的価格が中堅〜若干お高め(¥10,000〜/泊)くらいのホテルに宿泊することが多いのですが、そういったホテルを狙うのであれば上記2サイトはオススメです。
そして必ずキャンペーン情報は事前にチェックし、エントリーが必要なキャンペーンの見落としやエントリー漏れがないかを確認しましょう!
他にもスーパーセール中であれば楽天トラベル
\大充実の施設が魅力♪/
まとめ
狭いながらも機能的な客室と、びっくりサービスのあるお食事。
でもこのホテルの魅力は後編でもっとご紹介していますので、ぜひそちらも合わせて読んでみてください♪
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