生後8ヶ月の娘を連れてSOKI ATAMIに泊まってみた
今回は、生後8ヶ月の娘を連れて2022年12月に熱海の最新ホテルSOKI ATAMIに宿泊した様子をレポートします!
全室温泉付き(露天or半露天or内風呂)でとにかく館内、客室全てがおしゃれなこちらのホテル。
”自分をいたわり養生できる滞在”を提供しているホテルというだけであって、一歩ホテルへ足を踏み入れればとにかく贅沢な気分で過ごせるので週末のリフレッシュ旅行にも打って付けです。
意外や意外、乳児連れもとってもウェルカムなホテルでしたので、小さなお子様連れのご家族にも自信を持ってオススメできます。
それでは早速みていきましょう!
大浴場等の施設についてはこちらからどうぞ!
基本情報
- チェックイン: 15:00
- チェックアウト: 11:00
■駐車場情報
料金:宿泊者無料(事前予約制)
駐車時間:チェックイン日15時以降チェックアウト日11時まで
車高 :2.2 m
駐車場台数:25 台 屋内&屋外
屋内駐車場(車高2.2M制限) 全15台
屋外駐車場 ロビー階 全6台
スロープ 全4台
バレーサービス:なし
■送迎情報
なし
- 露天風呂付客室あり
- 大浴場
- レストラン(夕食・朝食会場)
- 茶寮
特に茶寮はこのホテルのコンセプトが詰まった場所になっています。
大浴場も小さめではありますが、とても雰囲気いっぱいのお風呂なのでぜひ入ってみて欲しいです😊
アクセス
住所:〒 413-0029 静岡県熱海市小嵐町4-36
TEL:0557-82-6511
・JR熱海駅より車にて約10分
・JR熱海駅よりバスにて約15分 最寄りバス停「大石原」下車 徒歩約5分
客室種類
- テラスバスツイン ※今回宿泊したお部屋
- テラスバスプレミアツイン
- オーシャンビュージュニアスイート
- プレミアムスイート
- SOKIスイート
- スタンダードツイン
- プレミアツイン
- フォレストツイン
- グランツイン
お部屋は露天風呂のあるお部屋と内風呂のみのお部屋があります。
もちろん露天風呂付きのお部屋がおすすめではありますが、内風呂も温泉なので大浴場とお部屋のお風呂で十分という方は、その分夕食をホテルでいただくなどしてご自身にあった贅沢を楽しんでみてください♪
朝食がとっても美味しかったので次は絶対夕食もつけたい!予算と相談してみてね〜
外観
熱海駅からは歩くには少し厳しいので、我々はタクシーで向かいました。タクシーで10分ほどでホテルに到着します。
見た目はなんだかお高めのマンションのような?良い意味で温泉旅館とは思えないような、すっきりシンプルな外観が特徴です。
すぐにスタッフの方が出て来てくださり、荷物を持ってエントランスへと案内してくださいます。
さて、エントランスへ一歩入るとビックリ。和の雰囲気にガラリと変わり、シックな黒の壁が高級感を演出しています。
このときにはすでに期待値爆上がりな私なのでした…!
ロビー
まずね、もうね、ロビーのオシャレさたるや…!ここで宿泊客のテンションは1回目のMAXを迎えることと思います(笑)
めちゃくちゃcoolです。照明含め全体的に暗めでシックなんだけど、家具や調度品は木を使っていたり、床のグレーの無機質な感じとは反対に、天井は間接照明やら木の雰囲気で柔らかな印象になっていたり…全体がかっこよくまとまってます。
そして壁がなく全面が窓なので、お庭の景色を絵画のように楽しむことが出来ます。
室内の照明自体はかなり落としてるけど、全ての窓から陽の光が入ってくるので全く暗く感じません。
この日は晴れていたのもあってロビー全体が温かみのある雰囲気になっており、とても癒される空間でした。
そして外のお庭(里庭と呼ぶそうです)は散策することも可能です。
散策といっても広くはないですが、ここで栽培しているハーブ等を見ながら外の空気を吸うだけで非日常感を味わうことができます。
チェックイン
15分くらい前にホテルに到着しましたが、先にひと組チェックインしているだけで特に混雑はしていませんでした。
客室レポート
では、早速客室の様子をお伝えします♪
広さ:40㎡ / 定員:2名
定員:2名
浴室:露天風呂(陶器)
階数:4〜6階
ベッドサイズ:W1,200mm 2台
海側のツインのお部屋です。露天風呂の温泉を備え、テラスからは熱海湾を望む景色を楽しんでいただけます。障子からはやわらかな光が差し込み、床の間には一部屋一部屋異なるアートワークをしつらえています。窓側の座卓で思い思いにおくつろぎください。
■客室アメニティ
液晶テレビ・電気ケトル・電話・冷蔵庫・ヘアドライヤー・洗浄機付トイレ・バスアメニティ3種(ボディーソープ・シャンプー・コンディショナー)・フェイスハンドソープ・ハミガキセット・カミソリ・ヘアブラシ・コットン・綿棒・フェイスタオル・バスタオル・ハンドタオル・ボディウォッシュタオル・館内着・スリッパ・金庫・客室内wifi・衣類用消臭剤・洋服ブラシ・靴ベラ
ロビーからエレベーターホールに向かいます。この仄暗ささえもホテルの世界観を作ってくれていますね。
さて、我が家は今回6階のお部屋をアサインいただきました。こんなオシャレな部屋の入り口見たことない…!
子連れでご配慮頂いたのか分かりませんが、エレベーターに1番近く荷物の多い我が家にはありがたかったです。
木の引き戸を開けると…かなり暗いのですが、まるで一戸建てにあるような立派な玄関があります。
各客室にこんなに立派な玄関があるのがすごい。広さも相当あって、ベビーカーを折り畳まずそのまま置いてもまだまだ余裕がありました。
また面白いのがこちらのアイテム。左上の中津箒は連泊時の清掃希望の際にドアノブにかけ、左下の関守石は清掃を希望しない場合にドア前に置いておくものだそうです。
こんな細部にまでモノにこだわるという心意気がこのホテルの特徴でありウリである、というのが垣間見えました。
客室全体
玄関を上がると、部屋の外とは打って変わって明るい客室が見えます。
廊下を進んでいくと…
ベッドこそあるものの、かなり和風な雰囲気の素敵なお部屋がこんにちは!
天井やベッドの間接照明の効果か、全体的に温かみのある雰囲気。
ベッド奥は畳のリビングスペースになっていて、さらにその奥には広縁と露天風呂がチラリと見えます。
ベッドの奥には畳スペースもあります。乳幼児連れちゃんにはありがたい畳よ…
ウェルカムスイーツは、来宮駅のパン屋さん「kuwon」とコラボした「来宮天狗こがし丸」というお菓子。ほろほろしたクッキーのようなお菓子でした。とっても美味しかったです♪
ベッド周り
まずはベッド周りから。
セミダブルサイズのベッドが2つ並んでいます。本来は離れているのですが、事前に電話でベッドをくっつけてもらうようにお願いしておきました。
このベッドがまた程よくフカフカでとーっても気持ち良いんです。もう危うく子供を忘れて寝てしまいそうになるくらいでした(笑)
ベッドの上には館内着が。子供用までちゃんと用意されていて可愛すぎました…うちの子には全然大きかったのですが、それでも着せるフリして写真だけは撮りました(笑)大人は靴下も用意されています。
そしてこの「SOKI」という文字が入った巾着袋もかわいいです。ちょっとした小物入れに使えそう◯
またベッドガードの設置も事前にお願いしておきました。左側のみに設置してくれていましたが、ベッド自体がそこまで高くないので万が一落ちてしまってもそこまでのダメージはなさそう。でもあると安心!
個人的にとても良いなーと思ったのはこの天井!昔ながらの旅館ぽくもあるのですが、この木張りの天井が寝そべった時になんとも言えない癒し効果を発揮するんですよね〜。心身ともにかなりリラックスできる環境でした。
ミニバー・冷蔵庫周り
続いてはこだわりのミニバーのご紹介。ベッドと反対側の壁側に棚が置いてあり、そこに冷蔵庫やらミニバーがセットされていました。
ホテル名の「SOKI」は「素器」を指すとのことで、この湯呑みや豆皿にもこだわりが感じられます。
お茶パックは緑茶と季節の紅茶としてジャスミン紅茶が用意されていました。
ミニバーの下の引き出しを引くと電気ポット、グラス、栓抜きがありました。
小さめですが冷蔵庫もあります。
水は人数分用意されていました。子供の分もカウントしてくださりありがたい。
クローゼット周り
クローゼットはお部屋入り口近くの壁側にあります。
こちらもただのクローゼットなのに、あえて丸見えなのも今どき。お部屋も広く感じるし、抜け感があってオシャレです。
館内着の上に羽織る半天が大人の人数分と、ハンガー数個がかかっていました。
そして人数分のタオル(たまに子供は人数カウントされないこともあるからちゃんと3人分で嬉しい…)
さらにその下のボックスには、懐中電灯、ルームスプレー、蚊取り線香、洋服ブラシ、スリッパ、ランドリーバッグがありました。
水回り
お次は水回り!
水回りは玄関あがってすぐの廊下脇にありました。
扉を開けると大きな鏡とお手洗いが。
洗面台は、これまたセンスのある…石でしょうか?素材はわからないのですが、大理石みたいにキラキラはしてなくて少し無骨な感じが残る、でも白っぽくて清潔感のあるシンク。
置いてあるゴミ箱や竹籠もインテリアの一部のような存在感です。
スキンケアはひと通り揃っていました(左から洗顔、乳液、化粧水、クレンジングリキッド)。全てOSAJIというブランドのものです。
ハンドソープはKOSEのもの。
また洗面台右側の柱のところが棚になっていて、こちらにドライヤーとアメニティが用意されていました。
お手洗いもシンプルで清潔。サニタリーボックスまで木箱!
そしてこちらはシャワールーム。露天風呂がある代わりに洗い場はここだけなので、ベビーちゃんがいるとシャワーの時だけは少し大変かもしれません。床も石なので、滑らないように細心の注意が必要。
あとはテラスにある露天風呂と距離もあるので、一旦体を洗うために移動するという手間は若干あります。
それでもお部屋を効率よく機能的に使うには致し方ない動線だとは思うので、全然問題はなし。
温泉
このお部屋最大のウリである露天風呂についてご紹介します!
露天風呂はテラスに設置されていました。部屋の間接照明に照らされてとっても雰囲気があります。
なるほどなーと思ったのは、広縁が脱衣所の役割を果たしてくれること。テラスに脱衣所を設けてしまうと完全に外が見えなくなってしまうので、このスペースを脱衣所として使うのはとても合理的。
陶器のお風呂で、小さく見えますが大人2名なら問題なく入れる大きさです。
結構深さがあり、大人でもこの手前の石段を使わないとおっとっととなりますw
お風呂に浸かっていると景色は目隠しに遮られてしまうのですが、横にある木の椅子に腰掛けると壮大な熱海の景色を眺めることができます。
熱海の街並みと、真っ青な空と海。
高台にホテルがあるので、どの時間帯でも美しい景色が見られます。
海沿いのホテルだと海がメインになりがちですが、こちらは街並みもよく見下ろせるので夜景がとっても綺麗です。
熱海は結構都会なので、夜景も映えるんですよね。
この日はたまたま打ち上げ花火の日で、お部屋からばっちり花火を楽しむことができたよ!
その他
それでは最後に上記以外のお部屋の設備についてご紹介します。
各客室に用意されているという床の間のアート。若干子供が倒さないかヒヤヒヤしつつ(奇跡的に全く興味を示さなかった)、お部屋の中でもこうしたホテルのセンスを感じられる工夫が素晴らしいなと感心してしまいました。
お部屋をよりリラックスした雰囲気にしてくれますよね。
またそんな美術品の横には空気清浄機とおむつ用ゴミ箱が。おむつ用ゴミ箱は事前に連絡して用意してくださったものです。
またお部屋真ん中の棚の上(冷蔵庫上)には、子機やメモパッド、コンセントもあります。
セキュリティボックスもちゃんとありました。
またお部屋のテレビでは、大浴場や朝食会場の混雑具合が分かるようになっていました。
センスあふれる客室ながらも、必要なサービスやアイテムは全て揃っている完璧な空間でした✨
乳幼児向け備品・サービス
私が実際にレンタルした乳幼児向けの備品は以下です。
・おむつ用ゴミ箱
・ベッドガード
残念がらベビーベッドの用意はないそうです。でもベッドはかなり低いので、万が一落ちてもそこまでの心配はなさそうだと個人的には思いました(あくまで私個人の意見です!)。気になるようであれば、ご自身でベビー布団セットを持ってきて、畳のエリアで寝かせる等の工夫が必要そうです。
また乳幼児向けアメニティとして以下のアイテムが用意されていました。
・子供用館内着
・子供用歯ブラシ
まだまだ月齢の低い赤ちゃんだと使用できないアメニティですが、記念に持ち帰ったり写真を撮るのもアリかなと思います!
ミルク・哺乳瓶事情
気になる哺乳瓶消毒、ミルク事情は以下のとおり。
・哺乳瓶消毒備品、調乳用備品なし
・哺乳瓶消毒サービスなし
・電子レンジ未確認
・部屋に水(ペットボトル)の提供あり
・部屋に電気ケトルあり
・ウォーターサーバー未確認
哺乳瓶の消毒については一切備品もサービスもなしなので、部屋で哺乳瓶を洗浄して、もし消毒がマストなのであればご自宅から何か消毒用のアイテムを持ち込む必要があります。
電気ケトルと水は用意されているので、調乳用のお湯とお水は問題なさそうです。
私はいつも、事前にホテルに上記の内容について確認し特段消毒の備品とかがない場合は、自宅から哺乳瓶の洗浄グッズとベビー用のお水は持参するようにしています。
どうしても荷物が増えてしまって大変なのですが、持ち運びできるアイテムを用意しておけばその後の旅行でも安心なので、よく旅行するご家庭には1つ用意しておくことをオススメします。
ぜひ参考にしてみてくださいね😊
お得にSOKI ATAMIに宿泊するには?
ゆるコ的オススメのOTAサイトは「一休.com」と「Yahoo!トラベル」です!
「Yahoo!トラベル」:他サイトと比較して最安値であることが多い!
「一休.com」:独自キャンペーンが頻繁に行われており、キャンペーン利用かつオフシーズンを狙えば割引率up!
なお、この記事を執筆した時点では3円ほど一休.comの方が安かったです。
私は比較的価格が中堅〜若干お高め(¥10,000〜/泊)くらいのホテルに宿泊することが多いのですが、そういったホテルを狙うのであれば上記2サイトはオススメです。
そして必ずキャンペーン情報は事前にチェックし、エントリーが必要なキャンペーンの見落としやエントリー漏れがないかを確認しましょう!
他にもスーパーセール中であれば楽天トラベル
\センス溢れる客室と館内が最高!/
まとめ
どちらかというと若い人の支持が厚いホテルなので、正直に言うと子連れ向けのサービスは期待していなかったのですが、ベッドガードやおむつ用ゴミ箱などの最低限のベビー用アイテムはあるので、ファミリー旅行でも全くハードルは高くないと思います!
むしろお部屋にお風呂がついていて、なおかつ畳エリアもあるのでベビーちゃんにもおすすめできるホテルです。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 客室編はこちらからどうぞ! […]