生後7ヶ月の娘を連れて「アウェイ沖縄古宇利島リゾート」に泊まってみた
今回は、2022年9月に生後7ヶ月の娘を連れてアウェイ沖縄古宇利島リゾートに宿泊した様子を詳細にレポートします!
アウェイブランドはバリ島やタイに展開しており、日本へは今回が初進出となります。
特に68㎡というかなり広々としたお部屋で過ごす時間は、本当に至福のひとときでした。
赤ちゃん連れにも優しいホテルなので、月齢の小さいお子さんがいる家族旅行にもオススメできるホテルです😊
とにかくお部屋にこもってダラダラ海を眺めている時間が最高でした
基本情報
それでは早速ホテルの基本情報からご紹介します!
- チェックイン: 15:00
- チェックアウト: 11:00
- 駐車料金:宿泊者無料
- バレーサービス:なし
- 送迎サービス:なし
- 屋外プール(営業期間:4月〜10月)
- レストラン1箇所
古宇利島も最近は開発が進んできましたが、それでもまだまだ海や緑に囲まれた自然いっぱいのこじんまりとした島で、島内にコンビニや商店もありません。なので食事処はあらかじめ押さえておくか、レストラン利用の検討をオススメします。(ちなみに我が家は古宇利シュリンプさんでご飯をテイクアウトしました!)
アクセス
住所:〒 905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利480-2
TEL:0980-51-5550
<那覇空港から車で>
豊見城・名嘉地IC【那覇空港自動車道・沖縄自動車道】許田IC~世富慶IC【名護東道路】伊差川IC~屋我地島~古宇利島 約1時間30分
<那覇空港から高速バスで>
那覇空港から名護バスターミナル行き約95分 名護バスターミナル下車→タクシー約30分
どうしても空港から島まで直接行ける公共交通機関がないので、車が必要になってしまいます。車がない人は、頑張って名護までバスで向かいタクシーを利用するか、やんばる急行バスで古宇利島の島内には向かうことが可能です(ただし古宇利島から本島へのバスは無し)。
客室種類
- ガーデンビュースイート
- オーシャンビュースイート ※今回宿泊したお部屋
- スタービュースイート
- ヴィラスイート
全室がオーシャンビューでなおかつ68㎡という広さ!どうしても荷物が増えがちな子連れ旅行には、広いお部屋は本当にありがたいですよね。
正直どのお部屋でも文句なしだと思うので、その時の価格で選ぶのもアリだと思います。
エントランス
もはや沖縄の一大観光地でもある「古宇利大橋」。この美しい橋を颯爽と車で駆け抜け、自然に囲まれた古宇利島へと渡っていきます。
古宇利島の中でもいくつかお店が立ち並んでいる少し賑やかなところから、遠目にホテルが見えてきました!
左下にホテルの看板も見えていますが、ホテルまでの道のりはかなりジャングルです(笑)道が合ってるのか確実に一度は不安になりますが、Uターンもできないような狭い道なのでとにかく突き進みましょう。
「これ大丈夫…?」と不安がピークになる頃、急に道が開けてホテルが見えてきます。
スタッフの方が居て、駐車場を案内してくださいました。
かなり今風?モダン?(言葉のチョイスが古臭くてすみません)な雰囲気でオシャレな外観です。
ホテルに一歩足を踏み入れると、ロビー自体がすごく狭く(カウンターも2つしかない)なんだか急にビジネスホテルのような仕様だったので少しビックリしました(笑)
ただ滞在中ロビーにはほとんど用がないので、全く問題はありません。
それほどまでにお部屋で過ごす時間が快適なのです!
客室レポート
今回我々はHafHという旅のサブスクサービスを利用して元々ガーデンビュースイートを予約していましたが、差額を支払ってオーシャンビュースイートに変更をしました。
全38室中、22室がオーシャンビュースイートなので最もスタンダードなお部屋になります。
まず驚いたのが、お部屋への入り口までに扉が2枚あること!
こんな感じで、内側の扉から通路側の扉までがそのお部屋専用の廊下になるので、例えば膨らました浮き輪をそのまま置いたり、ベビーカーを置いたりと他のお客さんを気にせず自由にお部屋の外のスペースを使うことができます。
特にお子さん連れだと結構大きめの浮き輪を使うこともあると思うので、それをそのまま部屋に持ち込まずに置いておけるのは地味にありがたいな〜と思いました。
変わった作りだな〜と思ったけど、意外と利便性が高く嬉しいスペース。
さて、扉を開けると余裕のある玄関スペース。ちょっとした荷物置きになる台も嬉しい。
娘、まだ5ヶ月だけどちゃんとスリッパも用意してくださっている😊ありがとうございます!
チェックイン
客室全体
さて、気になるお部屋の全貌は…
68㎡ともなると、圧巻の広さです…!!とにかくリビングスペースが広い。
ベッドスペース側からデッキ側を見て、この奥行き。窓際にはもう一台大きなデイベッドがあります。
とにかく広いので荷物置き放題、小さいお子さんも走り回り放題、とにかくなんでも出来ます。
テレビ台の前にはローテーブルと何に使うのか分からないソファ。
テレビの横にはリモコン、内線、アクセサリーケースもありました。
窓際にあるデイベッドもクイーンサイズはあるでしょうか?かなり大きめです。
ベッドの上に置いてあったクッションがベッドガード代わりになり、我が家ではこちらのデイベッドは娘専用となりました(笑)
そして何より素晴らしいのがこの景色!
部屋からいつでも古宇利大橋とこの鮮やかな海を眺めることができます。
またテラスにはテーブルセットもあるので、天気が良ければテラスでお酒やコーヒーを楽しむのもありですね!
ベッド周り
ベッドスペースは部屋の一番奥にあります。
ハリウッドツイン仕様でお子様と一緒でも寝られます。
事前にお願いしていたベビーベッドも。綺麗なココネルエアーで我が娘も安眠です。
ベッドサイドにはティッシュケース、デジタル時計、ゴミ箱もありました。
こちらの窓の向こう側は入り口の廊下ですが、ただの飾り窓でした。でもなんかおしゃれで良い。
キッチン・ミニバー
圧巻の設備がこちらのダイニングスペース。
家族4人で広々と使えるダイニングテーブル。
写真を見返すと分かるのですが、家具は全てウッド&ラタン素材で揃っているのでお部屋がとても統一感があります。
机上のタブレットから、貸出品のリストやコーヒーメーカーの使用方法を確認することができました。
こちらがキッチンスペース。IHコンロがあるので簡単な料理もできます。
人数分のいろはす、ありがたい!
こちらは事前にレンタルをお願いしていた哺乳瓶洗浄用品です。電子レンジで消毒するタイプ。
シンク下の引き出しを開けると、炊飯器と食器が!ここに来て米を炊く発想はなかったけど、お子様連れでレストラン利用が難しい場合はお部屋でいつものご飯を食べることも可能です。
食器やカトラリーもたくさんあるし、アイスペールもあります。
シンク横には電子レンジもあります。
冷蔵庫の中の飲み物は無料でいただけます。バヤリースとコーラ、そしてウェルカムドリンク。
ペットボトルのさんぴん茶も!
素晴らしいのはこのロックアイスですよ…。ロックアイスを用意してくれるホテルってなかなかないので嬉しいサプライズです。沖縄は暑いので、お酒飲まなくとも氷は欲しいですよね。
壁側にも食器棚があり、こちらにはコーヒーメーカーと数種類のグラスが置いてありました。
コーヒーメーカーと電気ケトル。ケトルはミルク作りに欠かせません。
お酒を飲む人にはありがたいグラスの数々…!
クローゼット側にミニバーがありました。コーヒーや紅茶がたくさんあって、飲みきれないほど。
また、アルコール類は以下のラインナップで用意があるのでフロントに連絡すると持ってきてくれるみたいです。
- 角ハイボール350ml ¥300
- WATTAシークヮーサー350ml ¥300
- オリオン ザ・ドラフト ¥400
- オリオン75ビール350ml ¥400
- スパークリングワイン フルボトル ¥3,000
- パオナップルスパークリングワイン ハーフボトル ¥2,000
良心的な価格です。パイナップルスパークリングワインが気になる…!
ダイニング横にはゴミ箱もありました。
クローゼット
デイベットの向かいに壁一面の大きなクローゼットがあります。
あればあるほど嬉しいハンガーに、バスローブ。
ランドリーサービスもありますし、ホテル内にコインランドリーもありました。
隣の棚にはセキュリティボックスが。
さらにもう一つの棚にはプール用のタオルとハンドタオル、子供用のアメニティが置いてありました。
子供用のスリッパ、歯ブラシ、スポンジ(用途不明)が入っていました。沖縄らしくさかなのデザインで可愛い。
自由に使える引き出しもいくつもあり、長期滞在で荷物が増えてもお部屋をすっきりと使うことができます。
またバスローブの他にセパレートタイプのパジャマも用意されていました。パジャマは浴衣よりこの上下別タイプが好みです😊
水回り
さて、キッチン横のスペースにあるのがこれまたかなり広めの水回りスペースです。
ダブルシンクなのはもちろん…
奥にはなんだかオシャレな雰囲気漂う浴槽がチラリ…
ジャジャーン!なんてセンスのあるお風呂!
そしてなんと、古宇利大橋が見渡せる全力のオーシャンビュー…!
実はこのホテルで一番感動したのがこのお風呂なんですよね。
こちらの写真だとちょっと天気が残念な感じですが、ホテルのプールはもちろん、古宇利大橋とその下に広がる海の青と、橋の向こうの本島まで遮るものなくバッチリ見渡せます。
晴れたら本当に素敵な景色を臨むことができます。
でもプールに入っている方たちから見えてしまうので、お風呂に入る際はブラインド必須です。
何と言ってもこの洗面スペース、壁と床はグレータイルに白ラインで統一されていてとてもオシャレなんですよね。
お部屋のモダンな感じとは打って変わってスタイリッシュな雰囲気になります。
ただのシャワーもなんとなくオシャレに見えませんか?
そしてお風呂とシンクの間にお手洗いがあります。
ということでトイレに扉はありません。かなりフリースタイルな感じになります(笑)
シンクはというとかなりシンプルで実用的な作り。
アメニティはこちらに全て置いてあります。
ハンドソープは洗顔も兼ねていました。
タオルもこの通りたくさん!子連れにありがたいお気遣いです。(たまに子供の分のタオルはくれないところもあるよね…)
ドライヤーはパナソニックで、乾く速度も風量もいたって普通のものでした。
ちなみに洗面スペースの入り口付近には、ガスや電気系統のパネルが大量に(笑)
まるで一軒家のお家並に操作パネルがありますw
貸出し備品
長期滞在向けのホテルらしく、貸出し品はかなり充実していました。
- 調理器具
- アイロン、アイロン台
- 体温計
- アイスノン枕、蕎麦殻枕
- 充電用ケーブル
- 爪切り
- 車椅子
- 介護用風呂椅子、介護用バスタブ滑り止めマット
- 物干しスタンド
- ランタン
- ブルートゥーススピーカー(有料¥1,000)
乳幼児向け貸出し備品
特に、ベビー向け用品がかなり手厚くて感激。
- ベビーカー
- ベビーベッド
- ベッドガード
- ベビー用トイレもしくは補助便座
- おむつ用ゴミ箱
- 子供用体温計
- 哺乳瓶消毒器
- 踏み台
- ベビーバス
哺乳瓶の消毒器はなかなか用意してあるホテルが少ないので本当にありがたい!
ベビーベッドも最新のタイプで安心感がありました。ベビーカーはおそらくそこまでの数を用意していないと思われるので、早めに予約することをオススメします。
プール
こじんまりとしていますが、宿泊者専用の屋外プールが1つあります。
プール営業期間:4月~10月
営業時間:7:00~17:30
プールサイズ:長さ 15m、幅 7m、水深 20cm ~ 120cm
駐車場横の階段を挟んでプールがあります。宿泊者数に対しては割と大きめなプールかなと思います。
近くに行けば古宇利ビーチもあるのでそこまで利用者が多くないのもあるかもしれませんが、お子様にはあまり面白みがない?いたってシンプルなプールです。
プールの中に、大きなデイベッドが2つあります。
プール沿いに、屋根付きで柱で仕切られたプールサイドベッドが並んでいます。結構広々としていてゆったり使えました。
プール側からホテルを見た様子。完全に部屋と目線が近いので、お風呂は要注意です(笑)
プールからもばっちり古宇利大橋が見えます。素晴らしい景色。
若干距離はあれど海もよく見えます。
プール用おむつを着用すればベビーでも入水可能とのことだったので、頑張って入ってみました!娘氏、人生初プールです。
またプールの周りにはいくつかデイベッドやソファが置いてあるスペースがありました。
こちらはプール入り口の階段から。階段を降りると、レストランに繋がっているようです。
パラソルが置いてあるところもデイベッドがあり寛ぐことができます(ただし死ぬほどお虫がいました…)
階段上からプールの全体を撮影してみました。とにかく利用者が少なくて、快適にプールを楽しめました。
近くに古宇利ビーチもあるので、もしかしたらあまりプール利用される方が居ないのかも?(時期の問題もあるかもしれません)
お部屋からもプールからも、とにかく常にこの古宇利大橋と壮大な海の景色を眺めることができるので、とても贅沢です。
費用
今回は旅のサブスク
◆旅のサブスク HafHとは◆
HafH(ハフ)とは毎月定額でホテルに泊まれる旅のサブスクです。
毎月気になるホテルに1泊する習慣を。
リゾートホテル、旅館、コンセプトホテル、一棟貸し、ゲストハウスなど全国1,000以上の幅広い宿泊先に好きなときに好きなだけ旅ができます。
話題のホテルも次々に追加されており、これまで知らなかったような素敵なホテルに泊まれます。遠出の旅行はもちろん、近場での気分のリフレッシュや、自分へのご褒美としてホテルステイをサブスクという形でもっと気軽に叶えます。
ガーデンビューからオーシャンビューへの差額料金がこれだけなのも驚き。
なおOTAサイトでの予約価格帯はオフシーズンの週末で¥30,000前後(¥20,000しない日も)、ハイシーズンで¥50,000〜¥80,000です(参考:一休.com)。
「アウェイ沖縄古宇利リゾート」にお得に宿泊するには?
ゆるコ的オススメのOTAサイトは「一休.com」と「Yahoo!トラベル」です!
「Yahoo!トラベル」:他サイトと比較して最安値であることが多い!
「一休.com」:独自キャンペーンが頻繁に行われており、キャンペーン利用かつオフシーズンを狙えば割引率up!
なお、この記事を執筆した時点では数百円ですが一休.comの方が安かったです。
私は比較的価格が中堅〜若干お高め(¥10,000〜/泊)くらいのホテルに宿泊することが多いのですが、そういったホテルを狙うのであれば上記2サイトはオススメです。
そして必ずキャンペーン情報は事前にチェックし、エントリーが必要なキャンペーンの見落としやエントリー漏れがないかを確認しましょう!
他にもスーパーセール中であれば楽天トラベル
\超広々なお部屋が最高!/
まとめ
最近リゾートホテルが続々とオープンしている古宇利島。
プライベート感をウリにしているホテルが多く、アウェイもそのうちの1つ。
確かにホテルの規模自体は小さくプールもこじんまりとしたものではありますが、とにかくお部屋で過ごす時間が快適そのもの。
レンタル用品も充実しているので、月齢の小さい赤ちゃんがいても安心して宿泊できます。
しいて言えば、古宇利島という土地柄、1日目の夜からキッチン周りに小さいアリさんが列をなしていたのが、虫が超絶苦手な私からしたらマイナスポイントだったでしょうか…。
それでも沖縄という場所が「まあアリくらい良いか」という気持ちにさせてくれるので、あまり気になりませんでした。(一応お伝えしておくと、普段はアリ一匹でギャーギャー騒いでいる大の虫嫌いです)
古宇利島は美ら海水族館やフクギ並木などがある本部まで車で30分くらいなので、古宇利島を起点に観光することも十分可能です。ぜひご家族連れで2泊以上されると、お部屋を満喫できるかなと思います!
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